こんにちは、清水の朝倉農園です。
先週からお正月におなじみの「青島みかん」の収穫が始まっています。

今日の園地はちかちゃんの畑。

今年は秋になってから雨が多く、暖かい日が続いたため、みかんにとってはあまり嬉しくない環境でした。
色づきも早く、水分を多く含み気味になってしまい、例年よりも早めの収穫となっています。

みかんは収穫してすぐに食べるものとずっと思っていたのですが、冬場のみかんは貯蔵庫で寝かせて追熟させます。どのみかんもそうですが、収穫してからしばらく置くと酸味が抜けて甘味が増し、角が取れて食べやすくなるのです。

最近は、越冬の完熟みかんなるものも見かけますが、みかんの木は１本の木に沢山の実をつけるため、完熟を待つことは木にとっては負担が大きく、木が疲れてしまいます。なので実をつけ続けて完熟するより先に収穫することも木には必要でもあるのです。（先日のみかん狩りの早生などは樹上で熟しているのですけど）。

すでに色づきのよいものは、試しに食べてみると十分甘くなっていますが、

「青島みかん」は追熟を待って、みなさんのお手元にお届けします。

もう少し、お待ちくださいね。