2021/01/15 19:50
年明け早々から朝倉農園では、年末に収穫した青島みかんの出荷に向けて、日々、傷がないか出荷に適しているか1個1個🍊チェック(選果)をしています。
貯蔵庫は寒波で冷え冷えとして、古いスキーウェアを引っ張り出して着て選果作業をしています。大人になって足にシモヤケが出来るとは思いませんでした🥶。
青島みかんは、当園がある静岡県清水区(旧 清水市)の青島兵十さんの畑で発見された品種です😃。
昔は何をみてもみかんは“みかん”で一括りに思っていましたが、イチゴに章姫やとちおとめなどの品種があるようにみかんにもたくさんの品種があり、熟す時期が少しずつ違うことをこの仕事を始めて知りました😳。
青島みかんは温州みかんの品種の中でも一番遅い寒い時期に熟し、収穫されます。昨今の温暖化で収穫時期が遅れている早生みかんを12月になってもスーパーで見かけますが、晩生の青島みかんとは別品種になります。なのでお味も違います。
青島みかんはやや酸が残る状態で収穫することで日持ちがし貯蔵に適します。貯蔵され時間が経つことで酸が分解し、適度に水分も蒸発して味が濃くなり甘味が増します👍。
もし酸っぱいミカンに出会ってしまったら、しばらく置いて食べてみると食べ易くなると思いますよ💕。